愛媛県松山市千舟町 JR松山駅より徒歩5分に位置する人工透析・泌尿器科クリニック 遠方からの透析患者さまも御相談ください。



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6.オンライン血液透析濾過法(On-Line HDF)

 先にお話しした全自動透析装置(GC-110N)にはオンライン血液透析濾過法を行うための機能が内蔵されています。
 当クリニックでは、その機能を使用し5月よりオンライン血液透析濾過法を開始しました。

 まず、血液透析濾過法という方法は通常の血液透析の方法に血液回路の側管から補液を行いながら透析を行う方法です。その方法では、補液される量(8〜14L)に限界があり求められる透析を行うことができません。
 そこで、近年増えつつあるのがオンライン血液透析濾過法です。
 当クリニックでは開院当初より本方法を行うべく対応された透析装置を導入しておりました。本方法を行うには、透析液の管理基準が厳しく開始までに時間を要します。この度、管理基準をクリアしオンライン血液透析濾過法を行えるまでとなりましたので、順次導入し患者さんに安全で快適な血液透析を提供できるようになりました。


オンライン血液透析濾過法とは


 通常透析膜の中を血液が流れ、膜の外を透析液が流れます。その際に、拡散と浸透の原理を利用し、血液浄化及び水分の除去を行います。その為、透析液が血液内に大量に入ることはありません。本方法は血液回路より血液内に透析液を大量置換(40L〜)させます。置換液量は多いほど透析の効果も上がります。そして、通常透析では患者さん自身の血液内の水分を除去するため、限られた物質しか除去することができません。しかし、本方法は大量に置換された分、大量に除水を行い通常透析では取り除くことのできない物質まで除去することができます。その物質の代表が
β2マイクロクロブリン※です。その他に、透析患者さん特有のかゆみの軽減や透析中の急激な血圧低下の予防にも効果があります。
 しかしながら、前述したように本方法を行う為には透析液の厳しい管理が必要です。当クリニックでは透析液の清浄化に努め、透析液の管理操作を熟知したプロフェッショナルが対応し、透析患者さんが安全で快適な透析ライフを送ることができるよう日々努力と勉学を重ねております。

※ β2マイクロクロブリンとは
 この物質は長期にわたって血液透析を行っていると、患者さんの体内に蓄積し、それはやがてアミロイドという物質を形成し骨や関節に沈着します。これが沈着することにより関節炎やしびれ、しいては関節痛の原因となり、多くの透析患者さんを悩ませることになります(透析アミロイド症)。本方法ではこの物質を効率よく除去し、透析アミロイド症を予防することができます。また最近注目されているα1マイクロクロブリンも除去することができます。


最後に、当クリニックのホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。ご不明な点などございましたらお気軽にお問合せください。詳しくは、当クリニックへお越しいただければご説明いたします。


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